不労所得を考えるようになったきっかけ(1)

花 人生100年 持続可能な働き方

 

春名恵です。

 

私は、29歳のときに機械工学系の夜間短大へ入学しました。

 

在学中に契約終了などのハプニングもありながらも、二年間、昼間はCADの仕事で派遣やパートとして働いていたのですね。(学費を稼がないといけなかったので、通学期間中の契約終了は焦った^^;)

※CAD:パソコンで設計図面を描く仕事

 

短大卒業前には正社員への転職活動を始めたものの、女30歳ということや、学校を卒業しただけの設計実務未経験という壁は想像以上に厚かったです。

 

ということで、卒業後も派遣でCADの仕事をすることになりました。

 

そして、その派遣先で二年半働いた次の契約更新のとき。

 

「君の席はもうないから」とクビを切られそうになったことから、再び35歳で転職活動をすることになります。(当時のことはここにも書いてます

 

結局、またもや正社員の壁は厚かったのですが、実際の転職活動を通じて、当時(2008年)はまだ正社員は安泰説会社で一生働くのが一番安全という考えは、割と強めにあったと思います。

 

 

ところが2018年現在。

起業家を名乗る人がめっちゃ増えてると思います。

 

あえて起業家とは名乗らなくても、おうちサロンをしていたり、イベントを企画したり出たりをはじめ、セラピスト、カウンセラー、コーチ、コンサル、ヨガの先生、お花や料理の先生、ボディーワーカー、トレーナーなど自分自身が商品となる人が増えています。

 

つまり、会社で決まった時間に働き、毎月決まった日にお給料をもらう生活を卒業した人が増えているんですね。

 

2008年と2018年。

10年でこれだけ『働くこと』についての考えが、世の中全体をみても変わってきています。

 

ということで、今日は私が不労所得について考えるようになったきっかけを書いてみたいと思います。

 

よかったら読んでみてください。

 

震災で、属するクワドラントが違うと何が違うのか?を初めて実感した

私は1995年の阪神・淡路大震災を21歳で体験しているので、普段当たり前にある電気・水道・ガスというライフラインを突如奪われた不便さというのは痛感しています。

 

当時は1月という真冬だったとはいえ、一週間お風呂に入れないのは精神的にもきつかったし、コンビニやスーパーの棚からも一切合財食料が消え、水は次いつ来るのか、ガスはいつ使えるようになるのか、また大きい余震が来たらどうしよう・・・などとおびえながら生活するのはなかなかしんどいものでした。

 

この震災が起こる一ヶ月半前の12月。

ようやく不動産会社に入社が決まったものの(短大卒業時に就職先が決まらず4月~11月までフリーター生活をしていた)、六甲道という高架駅がまるごと落下した被害の大きかった地域の営業所勤務だったことから、従来の不動産業務より震災後の不動産処理を数多く目の当たりにしていました。

 

ついこの前まで何ともなかったのに、1/17の地震(災害)を境に、生活がガラッと変わることを余儀なくされた人たちの姿もたくさん見てきました。

 

お金がすべてではないけど、お金のある・無いで(属するクワドラントの違いで)、その後の生活の差を見せつけられたというのも、この震災後の不動産処理にあたっていたときでした。

キャッシュフロークワドラント

お金を持っている大家さんは、一夜にして瓦礫と化した敷地(自分の土地)にアパートを建築する計画を立て、その数ヵ月後に新築アパートとして入居者を募集した際には、以前よりも多い家賃収入を得られた一方で、

今の持ち家が全財産というのに、建築後数十年経って変更になった法律に基づくと建蔽率(けんぺいりつ:土地面積に対する建築可能な面積の割合)が減少するため、元と同じ大きさの家が建てられず、かと言って土地が狭いため売るに売れず、じゃぁ隣近所の人たちと土地を合わせてアパートなりマンションなりに立て替えようかという話が出るも、反対する人たちもいて・・・

 

というふうに、お金があったら違う選択もできたんだろうなぁ・・・と思う場面にも、事務職ながら震災直後はほぼ毎日というぐらい立ち会っていたのでした。

 

 

さて、以前このようなことを書いたこと、覚えてますか?

何のために働くのか?の理由も、昔は「国のため」とか「会社のため」が多かったと思いますが、今は「豊かに生きるため」とか「人のお役に立つため」という理由も増えてきている感じがします。

 

『働く』という言葉は、『人が労働する』という意味で使われることが多いと思いますが、実は労働せずとも働くものはあります。

 

仕組みとかシステムといわれるのがそれです。

 

 

日本には、国民三大義務のうち『勤労の義務』や『働かざるもの食うべからず』という言葉があるので、自分が動いて収入を得ることに価値を置いていることが多いと思います。

 

だけど、個人事業主の場合はどのような事情であれ、自分が動けなくなると回らなくなる仕事であり、収入が途絶えるという働き方。

 

だから、自分がいなくても回る仕組みを作るか持つかすることは、サラリーマンよりも必要性が高いと感じています。

 

この最初のほう、

『働く』という言葉は、『人が労働する』という意味で使われることが多いと思いますが、実は労働せずとも働くものはあります。仕組みとかシステムといわれるのがそれです。

 

という部分は、私が震災後に不動産会社で働いていたときに、各クワドラントの人たちがどのようにお金を稼ぐのかを実際に見てきたことで、『人が労働せずとも働くものはある』と知ったことが大きいかもしれません。

 

 

さて、不動産会社で雇われて働いていた私は、当然左上のEクワドラント(従業員)です。

 

仕事は、会社(上司)から与えられたものを言われた通りに行い、自分が動くこと、つまり自分の時間とお金(給料)を交換する働き方をしていました。

キャッシュフロークワドラント

次に、不動産会社に出入りする業者の社長さんは左下のSクワドラント(自営業)で、この人たちも自分が動くこと、つまり自分の時間とお金を交換する働き方をしています。

 

ただ、左上のEクワドラント(従業員)との違いは、自分の名前(看板)で仕事を取って来るので、自分で仕事を作り出す人ともいえます。

 

たとえば、震災前にはスーツを着て宝石を売りにきていた人が、震災後は作業着で解体業をするようになった人もいて、社会人になりたてだった私にとっては、ここまでの変わり身の早さは衝撃的でした^^;

 

 

最後に、震災前から家主(大家さん)や地主だった人。

 

この人たちは、自分以外が働くことで収入を得るクワドラント右側の人。自分以外の何が働くのかというと、人(従業員、専門家)やお金、仕組み・システムです。

 

安く手に入れた不動産を高く売るという意味ではIクワドラント(投資家)だろうし、不動産管理会社とチームを組んで(組織となって)、自分がいなくても回るシステムから毎月家賃なり地代なりの収入が入ってくるという意味では、Bクワドラント(ビジネスオーナー)です。

 

当時、私がいた不動産会社(不動産管理会社)では、家主さん・地主さんは会社の社長や会長、病院を経営する院長という立場の人が多く、会社というお金を生み出すシステムを所有しているという面ではBクワドラント(ビジネスオーナー)の人たちでした。

 

今改めて振り返ってみると、家主さんや地主さんは、マンションや土地、駐車場の管理も不動産管理会社という専門家に任せるし、会社では従業員を雇ったり専門家に必要なことをやってもらうので、自分自身がバリバリ働くという人はいなかったと思います。

 

つまり、一回、二回と単発的に自分以外の人に仕事を頼むのではなく、今月も来月も、来年も再来年も継続して自分以外の人(従業員、専門家)やお金、仕組み・システムに働いてもらい、自分は一切仕組み・システムに組み込まれずに収入を得ていた人が、家主さん・地主さん(Bクワドラント:ビジネスオーナー、またはIクワドラント:投資家)でした。

 

言い方を変えると、それが可能となる仕組み・システムを持っている人たちだったということです。

(これって自分だけが喜ぶのではなく、関わる人みんなが喜ぶシステムですよね。従業員や専門家は仕事を得られてうれしいし、オーナーも会社が成長してうれしいから)

 

 

私が不労所得を考えるようになったきっかけの一番最初は、この不動産会社で働いていたときです。

 

ただ、意識して考えていたというより、クワドラントがそれぞれ違う人たちを当時目の当たりにしていたので、何が違うんだろう?という疑問が、後々『金持ち父さん貧乏父さん(ロバート キヨサキ 著』を二回読み、だいぶ後に出版された『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント(ロバート キヨサキ 著』も読んで、「あぁ、そういうことなのか」と腑に落ちたと言ったほうが正確かもしれません。

 

お金がなくても不安だけど、お金を稼いでも不安・・・ その理由は?

クワドラント右側であるBクワドラント(ビジネスオーナー)やIクワドラント(投資家)の人たちは、何かの専門家でもなく、自分で仕事を取ってくる人でもありません。

 

自分で仕事そのものを作り出すのではなく、自分は動かなくても稼動する仕組み・システムを持つ人です。

 

自分自身が専門家になるのではなく、優れた専門家を探す人です。

 

 

一方、私と同じように自分自身が商品となる人は、特別な仕組みを持っていない限り、Sクワドラント(自営業者)だと思います。

 

そして、多くの人は「専門家になれ」と言われてきたと思います。

 

だけど、どこにもいないたった一人の専門家になっても、お金と時間の自由は得られません。

 

理由は、クワドラント左側である『自分が動けてこそ回る仕事』だからです。

キャッシュフロークワドラント

それでも今自分が動けているうちは、お金と時間の自由があるかもしれません。

 

ところが、自分が動けなくなると、自分が動いて得ていたお金の自由はゼロになってしまうため、専門を極めたところでリスクはまったく減らないのです。(時間の自由は残りますが)

 

 

では、どうすればいいのでしょうか?

 

 

もし、そのリスクを減らしたいなら、クワドラントを移行するしかありません。

 

そう、クワドラント左側から右側への移行です。

 

自分がいてこそ回る仕事から、自分がいなくても回る仕事への移行。

 

つまり、自分が動くことで収入を得る働き方から、自分以外が動くことで収入を得る働き方への移行によって、お金の自由がゼロになってしまうリスクを減らし、お金と時間両方の自由を得ていけるのです。

 

一人社長のSクワドラント(自営業者)の人が「お金がなくても不安だけど、お金を稼いでも不安・・・」というのは、意識的にも無意識的にもこのリスクを感じているからだと、私自身が感じた体験からもそう思います。

 

普通の人がBクワドラントへ移行できるのか?

代々、土地やマンション、アパートなどの不動産を持っている資産家の家系や、会社やビジネスシステムを所有している事業家の家系に生まれたなら、たとえ今Eクワドラント(従業員)やSクワドラント(自営業者)だったとしても、いずれIクワドラント(投資家)やBクワドラント(ビジネスオーナー)への道が準備されているかもしれません。

 

だけど、そうでない人でも自分以外が働くことで収入を得ることのできる、クワドラント右側への道が開けているのが『ネットワークビジネス』です。

 

ネットワークビジネスの場合は、Bクワドラント(ビジネスオーナー)への道となります。

 

もっとも賛否両論、というか否否一方論ぐらい理解されにくいビジネスであることは、私も実際にそういう反応を受けた体験があるので、「とは言ってもね~」という人の気持ちは分かります。めっちゃ分かります。

 

だけど、じゃぁ凡人である自分が、自分がいなくても回る仕事を、少なくとも人生100年時代を生き抜くことができるレベルで構築できるのか?と言ったら、私は実際にやろうとしたけどできませんでした。

 

今自分が動くことを前提にすればできるのかもしれませんが、自分が動けなくなっても回るものというのはできなかった。(これは組織を構成しない、一人社長ならではの悩みかもしれません)

 

資産家の家系でも事業家の家系でもない凡人で平民の自分が、人生100年時代を生き抜くことができるレベルで自分がいなくても回る仕組みを作ろうと思ったら、ネットワークビジネス以外では見つからなかったのです。

 

 

商品・サービスには流行り廃りがあり、次の商品・サービスを作っても当たるかどうかは分からない。世の中の動きも速いというか、年々加速している。AIに仕事を奪われるのはサラリーマンも個人事業主も同じ。

 

ということから、

  • 集客が不要になるようにしたい
  • 月末の資金繰りが楽になれば・・・
  • 金融機関に頼らなくても資金繰りできるようになりたい
  • 商品開発が失敗して売上ゼロのリスクを取らなくてよくなるならありがたい
  • 好きな仕事に集中できるようになりたい
  • 時間とお金、両方の自由を得たい

という人や、

 

  • 好きなことを仕事にしたい
  • ライフワークで生きたい
  • 日本と海外での生活を一年で半々にしたい
  • 世界中を旅しながら生きたい
  • 自分がいなくても回る仕事を模索している
  • 人を雇うのではなく、個人で仕事をしたい
  • いろんなことをしたいけど、時間もお金も足りない

という人にとっては、ネットワークビジネスは選択肢のひとつになると思っています。(する、しないは別として)

 

もちろん、先日から書いている『好きなことをするための仕事』をしたい人にとってもね。

 

 

まぁ、私もこう見えて、ネットワークビジネスそのものを伝えるのは大いに抵抗ある派!!なので、『伝える』ということについては日々めちゃめちゃ考えています。

 

なぜなら、ネットワークビジネスって伝えないと始まらない仕事だから。

 

そして、自分ができても、後に続く人ができなかったら意味がないから。

 

 

ということで、長くなったので、この記事タイトルについては何回かに分けて書いていきたいと思います。

 

今回のような内容は、重要だけど緊急ではないことです。

 

また、有事になったときにすぐにどうにかなるものでもありません。

 

仕事を取ってくるのは、気合いで何とか今日明日で取って来れたとしても、仕組みやシステムを作るのはもっと長い時間が必要です。

 

だから、「まさに今、自分がいてこそ回っている状態なので、この先不安・・・」という人や、「年金(という不労所得)が期待できないので不安・・・」という人は、今日の記事が少しでも役立ったなら、引き続き読んでみてくださいね。

 

<参考記事>

【妄想劇場!?】団塊ジュニア世代の年金受給はほぼ無理説

タイトルとURLをコピーしました