自分を知りたいなら
内側から
言葉を出そう
これまでおいしいと思っていたお惣菜やインスタントなどの出来合いでも、ずっと食べ続けていたら飽きがくるし、手づくり料理を食べたくなる。
それと同じように、人生の中で誰かが提供してくれるエンターテイメントやレジャーなどに飽きてきたなら、そろそろ自分の生き方は自分で創っていきたいと思っているのかもしれない。
これまで通り、社会や誰かの示す模範をなぞるのではなく、自分で土を耕し、種をまき、水や肥料をやったり雑草を抜いたりなどして、自分の手で育みたい人生を決め、実際にそれをやってみたいと思っているのかもしれない。
さて、以前も書いたが、人生を通じて成し遂げたいことを種から花が咲くまでのステップにたとえると、このようになる。
土を耕すとは、言葉出しをしていくこと。自分の考えや気持ちを本音で言葉に出していくこと。
種をまくとは、そこから気づいた本音を元に決めた一歩を踏み出すこと。
水をやるとは、まいた種が育つように「すること」を当たり前の状態にすること。(しない状態が普通なのではなく、する状態が当たり前になるようにしていくこと)
肥料をやるとは、花が咲くために必要なことを人から学んだり、独学したりすること。趣味を楽しんだり、仲間と語らったり、おいしいものを食べたりなど、直接的には花が咲くことに関係なさそうなことも肥料になる。
雑草を抜くとは、周りの雑音(こんなことして意味あるの?無理だから止めといたほうがいいなど)から遠ざかるようにしたり、これまで意味なく続けていた習慣を止めること。
太陽や雨は、環境を整えること。出来ないが当たり前ではなく、自分も出来るんだと思えるようになる環境に身を置くこと。自分もこんなふうになりたいという人の近くに行くとか、強制的にでもやらざるを得ない場に身を置くことで環境を整えられる。
というように、人生を通じて成し遂げたいことは、まず土を耕すところから始まる。(土地を見つけるの『土地』は自分自身のことかな)
土を耕す、つまり本音を言葉に出す作業をすることで、自分は本当はどんな生き方をしたいのか?を見つめ直すことができる。
言葉を出そう。
ブログを書こう。
書いて書いて書きまくっていたら、自分はどこへ行こうとしているのか?どうなりたいのか?どうしたいのか?も少しずつみえてくる。
第三者から与えられるものの中からは見つからないものでも(インプット)、自分の内側にある言葉を出し続けること(アウトプット)で見つけられるようになるよ。
追伸:
本日はこちらのカードを読み解き。