春名恵です。
- その番組を放送するのに誰がお金を払う?
- その商品が売れるためには世の中がどのような状態になっていないといけない?
- その情報を発信することで誰が得をする?
テレビやインターネットなどの情報をこれらの視点で眺めてみると、誠意から出た情報提供・発信なのか、暴利をむさぼるための発信なのかが何となく分かってくると思います。
私たちはあまり意識していないですが、消費者が「商品を買う」という行為は直接的にその企業が利益を得て繁栄することを応援していることになり、これからもその企業が生き残っていくことを応援することになるのです。
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企業の存続を決めるのは消費者の買い物
これまでは、情報というのは限られたごく一部の人しか知り得なかったものでした。
ところが、現在はインターネット(特にFacebook、TwitterなどのSNS)が発達してからは、様々な情報が流れてくるようになっています。
そのため、これからは「テレビで言っていたから」というのはあまり信用できなくなるかもしれません。
私春名に限って言えば、まるごとは信用していません。なぜなら、スポンサーあっての番組だから。(お金を出してその番組を支えているから)
なので、「そんな考えもあるんやなー」と意見のひとつとして見ているだけです。
- その番組を放送するのに誰がお金を払う?
- その商品が売れるためには世の中がどのような状態になっていないといけない?
- その情報を発信することで誰が得をする?
テレビやインターネットなどの情報をこれらの視点で一度眺めてみると、きっと今までとは違った風景が見えてくると思います。
その上で、これからは応援したいと思う企業、世の中にとって「この存在は必要だ」と思う企業を、商品を買うことによって応援していく人が増えると、良い商品・サービスが結果的に安くなっていくと思います。
情報を信じる根拠は何だろう?
自分が買い物するときや、日常生活の中でも情報を信用する根拠は何か?と問われると、単純にその内容を信じられるかどうかだと思います。
信じるためには、「どんな想いを持ってお店をされているのか?」「どんな想いを持って作っているか?」「どんな想いで活動しているか?」を知りたいです。
そして、そこに共感できる人やお店から買いたいという想いが年々強くなっています。
いち消費者としてこれを気にしている自分がいることからも、私自身もサービスを提供する者の一人として、活動する上での想いをきちんと整理して発信する必要性を痛感しています。
また、想いだけでなく「この人の商品、この企業の商品は世の中に必要なものだ!」と思ってもらえる努力や仕組みづくりが重要であることも、同時に感じています。