まず
自分が変わろう
「私は、人間関係や社会に窮屈感を感じているこの状態がイヤ!だから、自由に自分らしく生きたい!」と、もしかしたら思うかもしれない。
でも実は、潜在意識では「自分らしく唯一無二のオリジナルで生きるより、誰かに言われた通りコピーするほうがはるかに楽。どこまでも自由に羽ばたけると逆に困る」と思っていることもよくある話。(本人に自覚はなくとも)
いやいや。そんなことはない?
では、もし本当に自由になったらどうしよう?
自由になったら、今みたいに文句や愚痴も言えないかもしれないよ?
自由になったら、今ほど人に気にかけてもらったり、助けてもらったりがなくなるかもしれないよ?
自由になったら、今より責任が増えるかもしれないよ?
それでも自由になりたい?
また、自分らしく生きるとはみんなと同じではなく、他の誰とも替えがきかないオンリーワンの自分で生きること。
他人の正解ではなく、自分にとっての正解に基づいて生きれるようになること。
わざわざ無理に周りから外れる必要はないけれど、自分を殺してまで周りに合わせる必要もないということ。
以上を踏まえて、今の自分がその状態に耐えられるだろうか?
その答えが「Yes」なら、すでに自由に自分らしく生きていると思う。
でも「No」なら、フォーカスすべきは『窮屈な人間関係や社会に文句を言うこと』でもなく、『自由に自分らしく生きることを追求すること』でもない。
今現在、窮屈感を感じさせる人が自分の身近にいることのメリット、そういう環境に身を置いているメリット、自由に自分らしく生きずに済んでいるメリットを手放すこと。
周りがどうこうではなく、自分の内面に意識を向けて心理的に享受しているそれらメリットに気づき、手放す決意をすること。
自分が先に手放すこと、つまり自分が先に変わることで、周りに対する窮屈感は薄れてくる。
そうなったときには、本来の自分に還ったありのままでいられるようになり、自由に自分らしく生きれているよ。
追伸:
本日はこちらのカードを読み解き。
男、辛、天:男はつらいよ
好きなときに好きなところへ行って、自由に生きる。ではなぜそう望むのか?ということからの本日の読み解き。