60年の人生がA4サイズ1ページだけ!?

花 魂を輝かせる方法

 

春名恵です。

さて、エンディングノートって見たことありますか?

 

ごくごくカンタンに言うと、死に直面したときに残された人が困らないようにするための『私』についてのメモ書きのことです。

 

エンディングノートに書くこと

エンディングノートには、下記のようなことを書きます。

  • もしものときにすぐに知らせてほしい人/知らせてほしくない人
  • 私の履歴
  • 加入団体、サークル、携帯電話、ネットなどの解約手続き
  • 財産(預貯金、保険、株、不動産)
  • 負債(ローンなど)
  • 保険、年金
  • 相続、遺言
  • ペット
  • 病気、介護、終末期医療についての考え方
  • 葬儀、墓
  • 私の想い

など

 

ノートによって細々と違いはありますが、だいたいこんな感じです。

 

想いを言葉にするのは難しい?

さて、私がエンディングノートを複数見たうえで驚いたこと。

 

それは、『私の想い』がA4サイズ1ページしかないということです!あっても2ページぐらい!

 

人生60年、70年、それ以上と生きてきて『私の想い』がA4サイズ1ページというのは少なすぎでは?と思うのは、私だけでしょうか・・・?

 

私の40年の場合でも、A4サイズ1ページはないやろー(汗)って思うのです。

 

みなさん、そんなに書くことがないのでしょうか・・・?言葉にするのが難しいだけなのかなぁ・・・?

 

『私の想い』が家族で共有されていると良いことは?

介護や終末期医療についての希望を含め、『私の想い』が残される人に伝えられていて、お互いに共有できていれば「あの人はこれを大切にする人だったから、きっとこの場合はこうするよね」ということを導き出せる気がするのです。

 

というのは、うちの父が亡くなる一ヶ月前、呼吸が不自由になったときに判断に困ったからです。

 

酸素マスクでいくのか?

人工呼吸に切り替えるのか?

 

人工呼吸にする=喉を切開すること

と、そのとき初めて知ったぐらいです。

 

「どっちにしますか?今すぐ決めてください」と医師に問われて、「こんな大事なことも素人の家族が決めるんや・・・」と驚いたのでした。

 

人の命の期限、決められますか?

自分のことならダメ元で「えいや!」と決められても、親とはいえ、自分ではない人の命に関わることの決断。

 

それを、その人がどのようなことを大切にしているのかを知らないまま決めるなんて出来ないって思ったし、私は父とはそこまで踏み込んで話していなかったことに、そのとき初めて気がついたのでした。

 

そんな経験から、『私の想い』だけでノート一冊あってもいいと思ってます!

 

 

人の命の期限は、たとえ必要に迫られたとしても、そう簡単に決められるものでないはず。

 

だからこそ『私の想い』は、元気なうちに書き記しておくことが大事。

 

想いって転機があれば変わるはずだから、何度も何度も書き改めていいです。

 

まずは思いつくままに書き始めることが『私の想い』を言葉化する一歩になり、それは必ずご家族のために活きるはずです。

 

 

【メモ】

  • エンディングノートは遺言書のように法的効力は持たない(法的効力を持たせたい場合は遺言書を書く)
  • 特に終末期医療についての意思表示はリヴィングウィルと呼ばれることもある
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