春名恵です。
年始早々引いていた風邪のピークが、ようやく昨日過ぎたようです^^;
かなりデトックスになった感あるので、この先は気持ち新たに進んでいきます!
<ブログに記事を公開しました>
資格はたくさんある方がいい?
ここからは、上記リンクをクリックしてお読みいただいたとして、話を続けますね。
ちなみに、資格そのもので一番稼げる人は誰だと思いますか?
それは、資格を発行している人(○○協会などのオーナー)です。
前回も触れた『キャッシュフロークワドラント』とは、金持ち父さん貧乏父さんの著者であるロバート キヨサキ氏が、職業の違いに関わらず「収入の得かたは4種類しかない」ということを説明した表のこと。
E:従業員(雇われて働いている)
S:自営業(自営している)
B:ビジネスオーナー(お金を生み出す仕組みを持っている)
I:投資家(お金に働いてもらう)
の4つに分類されています。
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左側が労働所得層、右側が不労所得層。
左側は『自分の時間&体=労働力』を提供する働き方なので、それを続ける限り、時間とお金の自由は得られません。(時間はあるけどお金がないとか、お金はあるけど時間がないというのは叶えられます)
そのため時間とお金、両方の自由を得たいと思ったら、右側の不労所得層に移る必要があります。
この表の中で、○○協会のオーナーはクワドラントの右上『B:ビジネスオーナー』です。
それに対して、認定講師や認定セラピストなどは、クワドラントの左下『S:自営業者』です。
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自分が動くよりも、自分よりうまくやってくれる人に任せるというのが、ビジネスオーナーの考え方。
と言うように、実はこれらクワドラントの違いは収入の得かたの違いでもあり、考え方の違いでもあります。
自分でがんばり、自分自身のスキルを高めてお金を得ていくのか。(クワドラントの左側の考え方)
自分以外の人、仕組み、お金に働いてもらってお金を得ていくのか。(クワドラントの右側の考え方)
ここに良い悪いはありません。
どちらもメリット・デメリットがあって、どちらにもリスクはあります。
だから、これも結局自分がどのクワドラントに身を置きたいかの『選択』でしかないのです。
元々、クワドラントの左上『E:従業員』だった人が、いろいろ準備してクワドラントの左下『S:自営業者』へ移行したように、
今現在クワドラント右上の『B:ビジネスオーナー』の人も、いろいろ準備して『E:従業員』や『S:自営業者』から移行した人も多いです。
「サラリーマンからセラピストになりました」「コーチから講師になりました」「ママから社長になりました」など、職種や役職の変化ではなく、どのクワドラントに属するか?という視点で過去と今を見てみると、世の中の先を見ている人は『クワドラントを変えて』準備していることが分かると思います。
先ほど『クワドラントの違いは収入の得かたの違いでもあるが、考え方の違いでもある』と書いたように、もしあなたがクワドラントの左側から右側へ行きたいなら、準備ももちろん必要ですが、まずは『考え方』を変えることで移行できる可能性は高くなります。
また、どんな人間関係なら自分らしくいられるかとか、どんな環境なら心地よいかなどの適正もあると思います。
今後も、自分がスキルアップしてバリバリ働きたいなら、左側の『E:従業員』や『S:自営業者』が合っているだろうし、
今はスキルアップしてバリバリ働きたいけど、最終的には時間とお金の自由も手に入れたいなら、『B:ビジネスオーナー』や『I:投資家』を視野に入れる必要があります。
もしくは、好きを仕事にするのではなく、好きなことをして生きていきたいなら、直接クワドラントの右側『B:ビジネスオーナー』『I:投資家』へ移行するための行動を積むことで、時間とお金の自由を早く手に入れられるようになります。
繰り返しますが、 どのクワドラントに属するかに良い悪いはないし、どのクワドラントに身を置きたいかは自分で選択できるのです。
さて、今現在のあなたはクワドラントの左側の考え方(自分のスキルを高め、自分で全部やる)、右側の考え方(自分以外のできる人・物・事に任せる)、どちらなら受け入れられますか?
また、あなたの友達や家族など身近な人は、どのクワドラントに属していますか?
今現在あなたの販売する商品やサービスは、どのクワドラントに属する人に向けたものですか?
あなたが今発信している内容は、そのクワドラントに属する人の考え方に合っていますか?
今後もそのクワドラントに向けて販売したいですか?それとも対象のクワドラントを変えたいですか?
もし、あなた自身が属するクワドラントを変えようとしたら、周りの人はどのような反応を示しますか?
そんな視点でも、一度、自分や自分の周りを観察してみてくださいね。
ちなみに、上記の質問に答えることで、自分自身の言ってること・思ってること(考え)・やってること(行動)のズレに、もしかしたら気づくかもしれません。
というか、ズレがある人の方が多いと思います。
だから、不一致に気づくことがまず第一歩。そして、不一致に気づけば一致へ向けて修正していくことができます。
そうやって、言ってること・思ってること(考え)・やってること(行動)が徐々に一致してくると、自分がどうしようとしているのかが分かるようになったり、無理にお尻を叩かなくても、自然に望む行動もできるようになりますよ。
それでは、次回もお楽しみに♪