春名恵です。
8月最初のボタニカルアートのテーマは、【シシトウガラシ(ナス科)】でした。
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トウガラシ:8月前半
真ん中のトゲトゲがある植物はトウガラシではなく、受講生さんが持って来られたものをいただきました。
2時間(というか、みなさんの作品論評もあるので、実質1時間半ぐらい)でこれだけ全部描けないので、一部だけでいいですか?と確認してからスケッチに入る。
このときも、基本の3色+黒色・白色で描いてましたが、赤色がどうしてもこの感じで出せない・・・
ということで、赤色は絵具を買うことに。
「赤もいろいろあるよ」と先生から聞いてましたが、ホントたくさんあったので、他の色と混ぜたときに使用範囲が広そうな赤を選んでみました。
翌日に買い足したのがこちら。
アクリル絵具は「色を見るだけでも楽しい♪」という気持ちと、筆文字の講座開発用としても買っていたのですが、使い方が分からず、何となく使っては放置してを繰り返していました。
元々持っていた絵具↓
ボタニカルアートを習い出して、アクリル絵具から筆からスケッチブックから全部日の目を見ることになり、本当にうれしいです。
先生も「今あるものを使って、足りなければ買えばいい」と言ってくださってるので、とにかく一歩踏み出してはじめてみてよかった^^
きっかけをくれた友人にも感謝♪
さぁて。
赤絵具もそろったから続きを描こう!と思ったら、トウガラシの色が進んでいてびっくり(汗)
Before
After
オレンジが濃くなってる・・・
ということで、ここからは前日の写真と目の前の実物を見ながら、想像で仕上げていきました。
この時点でボタニカルアートと言えないけど^^;
ひとまず完成♪
色を足せば足すほど、事実とかけ離れていく気が・・・
やめるにやめられないけど、どんどん事実からかけ離れていくので、えいや!という気持ちで手を止めました^^;
何でもそうですが、とにかく数こなさないと見えてこない部分もあると思ったので、この後、家でなっていたシシトウも描いてみました。
ボタニカルアート自習作品:シシトウガラシ
これ、下書きのスケッチを何度も鉛筆で描いては消し、描いては消しで完成させました^^;
着色は透明水彩絵具で。
アクリル絵具から透明水彩に変えてみて、絵具って種類が違えば全然違うんだなーと改めて知る。(図工や美術で習ったっけ?記憶がない^^;)
アクリル絵具はすぐ乾くし、乾いたら絵具が定着して溶けない。
透明水彩絵具は、水に溶けてどんどんにじむ。
それぞれ特徴が違うので、どんな完成形にしたいかで選び方を変えて、絵具の持ち味を生かした使い方をするのが大事だなーと感じました。
筆文字講座を開発する中で、これまでいろんな画材を買っては試しをやってる私ですが、筆ペンって筆もインクもかなり扱いやすい画材。
あと、鉛筆と同じ持ち方ができて姿勢も普段どおりでOKなので、書道が苦手&字がヘタ、絵具を使った絵描きが苦手という人にもスタートしやすいと思います^^