春名恵です。
今日は、早速問いにいきたいと思います。
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12)将来こうなりたいという自分像
13)将来こうなりたくない自分像
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これらを書き出してみていかがでしたか?
私はこのようになりました。
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12)将来こうなりたいという自分像
- 心や感性が豊かである
- 人と魂で対話している
- 自分がいなくても回るビジネスをしている
- 無借金経営
- 生活のためにお金を稼ぐ状態から卒業している
- したいと思ったときに、したいことができる
- 死ぬまで衣食住がある
- 感情と経済の自立ができている
- 目の前の人が自分の中にある答えを見つけられるよう、教え導く仕事をしている
- 私と関わってくれる人に、感謝の気持ちを持つゆとりのある生活をしている
13)将来こうなりたくない自分像
- 雇われて働いている
- 一生、生活のためのお金の心配が続く
- 自転車操業
- 借金まみれ
- 値下げ要求される
- 商品・サービスに対して感謝されない
- 周りは敵だらけ
- 利用されて捨てられる
- 食いっぱぐれる
- 心がトゲトゲささくれ立っている
- 感情に振り回されてグチばかり言ってる
- 優柔不断
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13)将来こうなりたくない自分像
は、書いてるだけで笑けてきました^^;
絶対イヤ~
12)将来こうなりたいという自分像
にフォーカスしよ!っと。
もし、どちらかが書けなかったとしたら、その逆は?で書いてみるといいです。
たとえば、13)なりたくない自分像は書けるのに、12)なりたい自分像が書けないという場合は、まず13)を全部書き出してみて、その逆は?を考えてみると、12)が書きやすくなると思います。
さて、前回のメルマガ最後に、このようなことを書きました。
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誰にでも合うかもしれない自分の商品・サービスだけど、その中でも、
- 『誰が』一番欲しいって言ってくれるのか?
- その人はどこにいるのか?
そんなマッチングが出来てこそ、価格も適切に設定できるようになります。
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これ、私自身のこれまでも踏まえて思うのは、
- 『誰が』一番欲しいって言ってくれるのか?
が、すべてかもです。
「売れない・・・」という場合、
商品・サービスの内容が悪いのか・・・?
→なら、もっと内容を変えよう!とか、
値段が高いのか・・・?
→なら、もっと安くしよう!
となりがちですよね。
ところが、自分自身の体験や他の人・店舗を観察していても、内容や値段が問題なのではなく『誰に』が合ってない、つまりマッチングできていないことがほとんどだと思います。
だから、商品・サービス自体は同じでも、それを一番「欲しい!」と言ってくれる人に出会えれば、驚くほどすっと売れます。
なぜそれを言えるのかというと、私自身が実際にそんな体験をして、めちゃめちゃ驚いたからです!!
これ、買い手の立場で考えたら当たり前なんだと思います。
欲しくもないものを「買ってー」と言われたところで、欲しくないから一銭も出したくない。
だって、欲しくないから。
でも、それが本当に欲しいときには、自ら手を挙げて「買います!」って言うし、もし売り手さんに「お金のブロックあるから売れない・・・」なんて言われたら、「いやいや、お金のブロックとか私に関係ないし、とにかく売ってよ!」って私なら思います^^;
また、みんな「お金がない」と、さも本当に無いかのように言うけれど、家も買って車も買って、旅行にも行ってるんです。
お出かけ用の服を買ったり、ダイヤモンドや天然石付きのアクセサリーも「今年は特別だから」と奮発して買うし、おしゃれな店へランチにも行くんです。
お金がないはずのに、なぜ買おうと思ったのかというと、欲しかったから。行きたかったから。
家や車を手に入れることで、新しいキッチンで快適に料理できたり、家族の笑顔も増えてうれしい。
みんなで旅行に行くと、今このときだからこその思い出も増える。
おしゃれしてお出かけするのは楽しいし、友との語らいも大事な時間。
そう。
私たちは、買いたくない訳ではない。
欲しいものは買いたいのです。
じゃぁ、何でうちのは買ってくれないの?
そんな疑問、湧きますよね^^;?
その答えは・・・
欲しいと思う【理由】がないから。
買う【理由】がないから。
ただそれだけです。
であるなら、私たちがすることはたった一つ。
その理由を整理して、お客さまが納得する形で教えてあげることです。
もっと言うなら、お客さま自ら「それ、もっと教えて!」「それ、買いたい!」と言ってもらえる【動線】を整えることです。
決して、お客さまの首根っこをつかまえ、嫌がってる状態のところ教えてあげるのではないのです^^;
お金がないのに買う決断ができる家や車、旅行へ行くことを差し置いてでも、お客さまがうちの商品・サービスを買わないといけない理由って何でしょう?
目の前にある、めちゃめちゃ好みの服やダイヤのアクセサリー、ご利益ありそうなパワーストーンも手に入れず、おしゃれなお店でランチすることを見送ってでも、うちの商品・サービスを買わないといけない理由って何なのでしょう?
これ、頭で考えているだけだと、実際にお客さまを目の前にしたときに言葉が出ません。
なので、一度しっかり言葉に出してみて、やり取りを想定した文章にも書き出してみるという、アウトプットをしてくださいね。
アウトプットができてこそ、言ってること・思ってること(考え)・やってること(行動)のズレを発見できるし、事前に修正もできる。
そして、言ってること・思ってること(考え)・やってること(行動)の筋が通ってくると、自分の中でも一本軸が通ってきます。
そんなふうに言葉に出す、文章にしてみるというアウトプット作業があってこそ、「うちの商品・サービスは絶対おすすめ!」というしっかりとした理由が見つかり、値段を安くしなくてもお客さまに買っていただけるように私はなりました。
ちなみに、言葉に出したり文章にしてないうちは、私もズレがあるのが分かります。(他の人も同じだと思います)
だから、自分と向き合うことでの言葉出しを通じて、言ってること・思ってること(考え)・やってること(行動)の一致度を高めていく必要があるのです。
ズレがあるのが普通だったときには分からなかったですが、ズレが少しでもなくなってくると、そっちの方がずっとずっと気分がいい^^
そして、その状態で集ってくださるお客さまと向き合うことは、これまで私が体験してきた、足の引っ張り合いのようなドロドロした学びではなく、より前へ、より進化していこうと互いに高め合う関わりの学びなんだと、そんな印象を持つようになっています。
では、改めて。
次回の問いはこちらです。
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14)これから学びたいこと
15)これからどのように遊びたいか
16)これからどのように働きたいか
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これを書き出してみてくださいね。
次回もお楽しみに♪