斜め読み・飛ばし読みだと内容が理解できない理由

 

春名恵です。

 

前回の続きです。

 

さて、私を含め、戦後の義務教育を受けた人は、おそらく小学生になったときの授業で「本をちゃんと飛ばさずに読みなさい」「本の文字をひとつひとつ丁寧に読みなさい」「一字一句声に出して読みなさい」と言われてきたと思います。

 

もちろんそれがダメなわけではありません。

 

物事の基本を習うという意味では、小学生では小学生なりの読み方があると思うからです。

 

 

さて、一般的には6~7歳ぐらいまでは潜在意識が優位な状態と言われており、小学校に入学したときがちょうどその頃。

 

潜在意識が優位な状態とは、催眠状態のことです。

※催眠状態=メッセージ(暗示)が潜在意識(心や脳)にインプットされやすい状態

 

その催眠状態であるこの時期は、育つ環境や周りの大人が発する言葉の影響を非常に受けやすいです。

 

子供はそれが良いとか悪いとかの判断がつかないため、周りの大人が言ったことは正しいものとして受け止め、潜在意識に言葉がしっかり入ります。(これは自分の考えに取り入れるけど、これはいらないという判断ができない)

 

分かりやすいものでいえば、私たちがいま自分で「これは常識だ」と思っていることは、ほとんどがこの頃に作られたものなのです。

 

そのような時期に、「本をちゃんと飛ばさずに読みなさい」「本の文字をひとつひとつ丁寧に読みなさい」「一字一句声に出して読みなさい」と言われたらどうなるでしょうか?

 

  • 本をちゃんと飛ばさずに読むと内容を理解できる
  • 本の文字をひとつひとつ丁寧に味わってこそ意味がある
  • 一字一句声に出さないと内容を理解できない

 

つまり、

斜め読み・飛ばし読みなんてもってのほか。内容を理解できるはずがない

斜め読み・飛ばし読みはいけない×

 

と思ったとしてもおかしくありません。

 

あなたが本を斜め読み・飛ばし読みをしたら内容を理解できないと思う理由。

 

もしかしたらそれは、子供のころにそう思ったことを、大人になった今でも素直に思い続けていることが原因のひとつなのかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました