春名恵です。
ココロの声に従ってみる(1)の続きです。
明るいイメージや明るい気持ちはGOサイン(Yesサイン)、暗いイメージや暗い気持ちはSTOPサイン(Noサイン)として行動に移す、移さないを決めるようにしていったとき、上手くいかなかった場合のよくある例(1)を前回書きました。
明るい気持ちになるからOKと思っていたら、実は明るい気持ちになりたかっただけ=そうしたかっただけ で、執着からの妄想がその明るい気持ちというイメージを生んでいたということでしたね。
今回は、上手くいかなかった場合のよくある例(2)について書きたいと思います。
この(1)と(2)を押さえていると、行動に移す指針としての「明るいイメージや明るい気持ちはGOサイン(Yesサイン)、暗いイメージや暗い気持ちはSTOPサイン(Noサイン)」というのを使いやすくなりますよ。
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上手くいかなかった場合のよくある例(2)
上手くいかなかった場合、「あぁ、あの感じは間違ってたんだ」と思いがちですが、目先の結果が上手くいった・いかなかっただけで判断しないほうがいいです。
なぜなら、後から振り返ってみたとき、「あのときのあの経験があったから、今これをやっている」という場合もあるからです。
たぶん、あなたにも一度や二度ありますよね。
だから、一見上手くいかなかったとしても、行動に移す前に明るいイメージ、明るい気持ちになっていたなら、自分の感覚・感情のほうを信じてください!
会社で働いている場合のセンサーの使い方
会社で働いてる場合は、自分ひとりだけこの方法でやる・やらないを決めるのは無理が出るかもしれませんが、それでも使えるんです。実は。
たとえば、その仕事に取り組むとき、明るいイメージや明るい気持ちにならないということが、危険を教えてくれていたり、重大なミスを知らせてくれていたり、こっちではないよ!ということを教えてくれています。
あの人に話しかけるのは今ではないということや、承認をもらうのは今ではないということも、そのサインが教えてくれています。
これは、いわゆる直感が働くことを受動的に待つのではなく、センサーを使って能動的に調べる方法です。
※センサー = 明るいイメージや気持ち&ワクワクする感じ、またはその逆(明るい気持ちにならない)
そういう意味でも、日頃から感覚を研ぎ澄ませ、感情に意識を向けてセンサーを磨いておくことは大事なんじゃないかなーと私は思っています。(思い込みでセンサーを使わないよう、感情のとらわれから解放されておくことや、過去の感情の記憶を癒しておくことも必要になってくる)
あ、単に仕事したくないがために「明るいイメージにならないから、この仕事は出来ません」って言うのは無しですよ! 間違いなくアホか!って言われます 笑
ということで、まずは影響が少ないところから、明るいイメージや明るい気持ちはGOサイン(Yesサイン)、暗いイメージや暗い気持ちはSTOPサイン(Noサイン)として行動に移す、移さないを決める練習してみてくださいね^^