汗か結露か(1)

 

春名恵です。

 

たとえば・・・

暑い夏の日に、冷えた生ビールと焼酎お湯割りを注文しました。

 

乾いたジョッキに冷えたビールを注ぐと、ジョッキの外側には水滴が現れてきました。

 

焼酎お湯割りは、焼酎&お湯をカップへ注ぐと、カップの水面から湯気があがってきました。

 

これらがテーブルへ運ばれ、「かんぱーい♪」とみんなでグラス&カップを合わせる。

 

よくあるシーンですね^^

 

 

今日はこれをちょっと分析してみたいと思います!

 

生ビールについて

さて、この冷えた生ビールの状態は、冬の朝、外の気温が低いと部屋の内側の窓ガラスに水滴がつくのと同じ。内と外が逆になるだけです。(低い外の気温=冷えたビールの中身)

 

温度が高いほうに水滴がつくという、結露と同じ状態なんですね。

 

空気中の水分は、気温によってその空気中に含めておける水分量(気体状態)が異なっており、高温の空気中で保っておける水分量>低温の空気中で保っておける水分量 となっています。

 

夏は湿気が多く、冬は乾燥しているというのが分かりやすいかもです。

 

 

それを、このビールジョッキについた水滴に置き換えた場合・・・

 

ジョッキの外側の暖かい空気中に含まれていた水分(気体状態)が、冷えたジョッキ表面に触れたことで空気中に水分が保てなくなり、気体状態 → 液体(水滴)になったと言えます。

 

このことより、この水滴がビールではないことはお分かりいただけると思います。

 

焼酎お湯割りについて

一方、焼酎お湯割りのほうは水面から湯気が出ています。

 

この場合、温かいお湯割りが、外の冷えた空気(お湯の温度と比べて)に触れることで低温の空気中に水分が保てなくなり、液体となって見えているのが湯気だと言えます。

 

つまり、この湯気の元は焼酎お湯割りだと言えます。

 

<参考記事>

湯気の仕組み

 

ビールの場合は暖かい空気と言い、焼酎お湯割りの場合は冷えた空気と言っていますが、これはドリンク側から見た暖かい、冷えたであり、実際は同一の空気を指しています。(同じテーブルにビールと焼酎が置かれている状態。同じ場)

 

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

 

その汗の成分、違うのでは・・・?

この、冷えた生ビールと焼酎お湯割りを人間の身体にたとえたら、

  • 冷えたビール = 身体の芯が冷えている人 A(冷)さん
  • 焼酎お湯割り = 身体の芯が温まっている人 B(温)さん

と言えます。

 

一見すると二人とも同じように汗をかいているけれど、その汗の成分、実は違うのではないか?というのが今回のテーマです!

 

 

B(温)さんの汗は、焼酎お湯割りの例から分かるように、自分の身体の中から出ているもの。

 

ところが、A(冷)さんの汗は、周りの暖かい空気中に含まれていた気体状態の水分がA(冷)さんの冷えた身体に触れ、それによって冷やされた空気中の水分が、気体 → 液体(水滴)となって身体表面に現れたものではないか?

 

つまり、B(温)さんの身体表面に現れているのはB(温)さんのだけど、A(冷)さんのそれは結露ではないのか?

 

B(温)さんは、体内で生産された熱が身体表面に伝わり、その熱が外の冷えた空気(上記、A(冷)さんの場合の暖かい空気と同一)に触れたことで水滴(汗)となって身体表面に現れ、その水滴(汗)が蒸発することで体温を下げている。

※汗として表に出るには、水分を充分取っている必要があるのかな?

 

一方、A(冷)さんの身体表面に現れた水滴は、元々体内で生産された熱を放出するためにかいた汗ではないにも関わらず、その身体表面についた水分が蒸発するときには体温が下がる。

 

この状態は、元々冷えている身体がさらに冷えるということになる。

 

では、体内の温度が下がっていく=身体が冷えるととどうなるか?

 

この続きは次回に。

 

 

かなりの想像&妄想も含め、ここまで書いてきました。

 

専門的なことはよく分からないので、間違いもあるかと思います。が、引き続き次回も想像&妄想劇場を繰り広げていきたいので、よろしければお付き合いください^^

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