春名恵です。
昨年、私は中小企業診断士の資格取得の勉強をしていたため、ずっと気になりつつも、ヒプノ関係の勉強をお休みしていました
専門学校のテキストが難しかったので、代わりに市販の経営関係の本をいろいろ読んでいましたが、そこで感じたのが、経営本に書いてあることって生き方そのものと重なる気がしたことです。
もしかして、経営で言っていることと人生って同じなのでは?経営戦略って、自分の強みを活かして生きることと同じなのでは?
それを活かそうと思うなら、もっと自分のことを知る必要があるのではないか?
んん・・・?待てよ?
ということは、自分=会社であり、自分=自分の社長であるということになるけど、社長不在の人、社長が何をしたいのか分からないっていう人、もしかして世の中に多いのでは・・・?
これって私がヒプノなどで伝えようとしていることとダブってる・・・
じゃぁ、別に中小企業診断士として活動しなくても、自分の好きなほう、得意なほうで伝えていってもいいんじゃないか?
そう気づいたとき、私は試験勉強を途中で止めたのでした。
何十万も払っていた講座の受講も途中で止め、申し込みを済ませていた試験も結局受けませんでした。
それからは、スッキリした気持ちでヒプノ関係の勉強を再開できるようになり、その後受けたセミナーで、人は無意識で自分の作った思い込みのイメージ・プログラムの中で生きていることを目の当たりにし、「人ってすごい!」と強烈に思う場に立ち会うことができたのでした。
ここに至るまで、私はセラピストなどの手を借りながらも、
- 無意識に持っている思い込みに気づくこと
- 自分自身でかけているメンタルブレーキを外していくこと
- 瞑想などで自分の心に問いかけ、イメージし、直感のままに行動すること
に取り組みました。
世間の常識や理屈は関係なく、自分が感じたことを採用するトレーニングをしてきたと言えるかもしれません。
自分をみつめ、自分と向き合う作業を通じて、自分の中の社長席に、もう一度自分自身に座ってもらえるようになりました。(それ以前は、私の場合は親が座っていたと思う)
さて、あなたの中の社長席には、現在誰が座っていますか?
親?先生?上司?夫?妻?恋人?
それとも空席?
今からでも遅くありません。
ぜひとも、本音の自分に座ってもらいましょう。
(本音の自分に座ってもらってないと、人生最期に「あのときこうしておけばよかった」などと後悔するかも・・・)