昨日は年始初のピラティス!
そのレポをお届けしたいと思います。
結果を変えたければ、まく種を変える
私は、ピラティスを個人セッションで受けているので、自分の体調に合わせて、その時ごとにメニューを組んでもらっています。
たとえば、60分をピラティスだけで終わるときもあれば、ピラティス前にクラニオセイクラルワークや内蔵隔膜リリースを入れてもらうこともあります。
身体の筋肉(深層筋肉、インナーマッスル)トレーニングといっても、そのツールの得意・不得意があるので、ピラティスよりもクラニオかな?内臓隔膜リリースかな?と、先生の長年の経験と判断で選んでもらっています。
根本にある考え方は、身体の大元(根幹)からを本来あるべき状態に戻すこと。
そうすると、他の連携する部分もあるべき状態に戻るからです。
咲いた花を変えることはできないけど、まく種を変えることはできる。
「こんな花を咲かせたい」と思ったなら、まく種を変えることで欲しかった花を咲かせることができるんです。
「こういう結果を得たい」「こういう風に生きたい」と思ったら、イメージ、言葉、感情をそれに合ったものにする必要があって、そのイメージ、言葉、感情を調律するために、身体の細かい調律は自分でできないのでピラティスを受けているという考えです。私はね^^
大元(根幹)からを本来あるべき状態に戻すため、身体に意識を向けることが得意な人もいれば、心に意識を向けることが得意な人もいて、取っ掛かりはどこからでもOK。
また、日常生活をひとつずつ丁寧に送るとか、片付け(断捨離)をすることからのアプローチでも行き着く先は同じだと思います。
私の場合は心(感情)に意識を向けることが得意だし好きなので、それを仕事にしているだけです^^
顎関節症も蝶形骨と関係ある?
さて、前日に飲み会があったからか、昨日のセッション前は、頭がこっているような違和感と胃がすっきりしない感じがありました。
ということで、クラニオセイクラルワークの後でピラティスをすることに。
クラニオセイクラルワークが終わって目が覚めると・・・(途中は爆睡してしまう^^;)
私のアゴ周辺がカクカク動きながら、自ら本来あるべき位置に戻ろうとしていたと、先生に言われました。
頭蓋骨のひとつである蝶形骨(目の裏~こめかみ辺りにある蝶のような形をした骨)から下アゴがぶら下がっていて、この蝶形骨がゆがむと、つながっている下アゴもゆがんでくるそうです。
※興味あれば「蝶形骨(ちょうけいこつ)」で調べてみてください
それが、顔のゆがみや顎関節症などにもつながってくるらしい。
ちなみに、今回の私は、頭左側の硬膜(頭蓋骨と脳の間にある膜。クッション、水風船のようなイメージ)の収縮はうまく行われていたけど、右側はあまり行われていなかったそうで。
その行われていない右側の分も、左側が全部請け負ってやっていたようだとも言われました。
この説明を聞いて、蝶野先生のこの日のブログを思い出しました!
目的達成のために、どないしてでも働くけなげな身体
「働かないのであれば、別の場所を働かせてでも」「どないしてでも」目的の動きをする身体の力、フレキシブルさというのは本当に驚きです。
ピラティススタジオ soramaさんのブログより抜粋
ほんとにどないかしてでも、私の身体は働いてくれてましたよ^^;
この身体の働き(アゴ周辺がカクカク動くなど)は、普段寝ているときにも起こっているそうで、この修復・整理しようとする力、本来あるべき状態に戻ろうとする力というのは誰に教えられたわけでもなく、無意識で私たちが知っていること。
そう思うと、ほんとに人間の持ってる力や可能性ってすごいなぁと思います。
そんな感激を残しつつピラティスへと移り、久しぶりに全身を動かせて、頭も胃も身体もすっきり♪
自覚はなかったですが、以前よりだいぶスムーズに動けるようになった箇所もあるらしくてうれしい。身体と心がコミュニケーション取れていることを確認できてうれしい。
心(感情)が変わったら身体が変わる。
身体が変わったら心(感情)が変わる。
自分の体験を通して、これらを強く実感しています。
身体の痛みやコリをなくすために
身体の痛みやコリがない状態とは、蝶形骨、下アゴ、仙骨のバランスが大切なんだそうです。
痛みを無くするとか痛いところをほぐす前に、そもそも痛くならない状態を作り、その健やかな状態を保つ。
そんな考え方が大事だと、蝶形骨、下アゴ、仙骨の話を聞いて改めて思いました。
ということで、2011年はバスト・ウエスト・ヒップ比じゃなく、蝶形骨・下アゴ・仙骨のバランスで勝負するとしましょうか( ^ω^ )