困っている人が動く

 

春名恵です。

 

世の中を見渡してみたら、困っている人が動いているなぁと思っています。

 

今日は、それについて書いてみたいと思います。

 

困ってるのはどちら?(1)

たとえば、

母:「早く勉強しなさい!遊んでばっかりいると困るのはあなたなんだからね!」

子:「そんなの分かってるって!」←で、結局今日も勉強せず

 

さてこの場合、困っているのはどちらでしょう?

 

 

そう。お母さんの方ですね。

お母さんが困っている。

 

この子が勉強しなかったら将来困るだろうと思っているので。(その他にもいろいろな理由があるかと思いますが)

 

 

ところが、子供は今の時点ではまだ困っていない。だから、勉強しない。

 

でも、中学受験する子や、いい高校、いい大学へ入りたい、将来○○になりたいと具体的な目標が決まっている子は勉強する。

 

ただ、普段勉強しない子でも、テスト前は勉強しますよね?

 

それは、赤点に引っかかると困るから。(学校がすべてじゃない!と思っている子は勉強しないかもですが 笑)

 

困ってるのはどちら?(2)

もうひとつの例にいきます。

 

たとえば、そのお店に特に欲しいものはないけど、たまたま時間があったから立ち寄ったという場合。

 

お店の人は、もちろん置いている商品がいいと思っているから勧めてくる。

 

でも、よく思うのは、店員さんにとっていいと思うことでも、私にとっていいと思わなかったら購入には至らないということ。

 

店員さんにとってのその商品は日常に無かったら困るものだけど、私にとっては、それが無くても困らない。現に今日まで困ってない。(店員さんが売ってる商品を使っているとも限らないかもですが^^;)

 

もちろん、何か困る理由のあるお客さんがこの店に来たときに、その困ることを解決してくれる、どんぴしゃりな商品があれば買ってくれるでしょう。

 

でも、いつもいつも困って商品を買いに来てくれるお客さんばかりじゃない。

 

そのときは説得に負けて、欲しくないのに(困ってないけど)買ってくれるかもしれない。

 

たまたまそのお客さんの買った商品がうまくツボに入って、リピートにつながれば結果オーライでいいのかもしれませんが。

 

 

また、お店ではこんな言葉もよく聞きます。

 

「この商品は本当にいい材料を使っていてるので、お値段高めなんです」と。

 

でも、それが世の中の需要にマッチしてなければ売れないと思います。(マーケティングとかやってる人に、コラ~!そんなこと分かってるわ!!って言われそうですが^^;)

 

店員さんはその商品を本当に好きで使っていて、商品の良さも実感している。だからお客さんにもその良さを実感してもらいたいと思って勧めているのだと思います。

 

でも、もしかしたらあなたがターゲットとしている大多数のお客さんは、そんないい材料の商品を求めていないのかもしれない。

 

どちらかというと、もう少しお値段安めで、それに見合った材料を使った商品を求めているのかもです。

 

確かに市場調査済みで店頭に並んでいる商品なのかもしれませんが、実際にお買い上げになるお客さんはその市場調査の対象者ではないので、必ずしもそのデータ通りの行動をしてくれるとは限りません。

 

データは、あくまで『そういう傾向がある』というだけで、絶対ではないんです。

 

 

だとすると、どうすればいいのでしょう?

 

その商品を良いと思っているお客さんだけに買ってもらえればいいですか?

 

そんなことはないですよね?

 

今目の前にいる新たなお客さんにも、あなたが売っている商品の良さを知ってもらい買ってもらいたいですよね?

 

ならば、今はその商品が無くても困っていないお客さんに、その商品が無いと困る理由を見つけてもらえればいいのではないでしょうか?

 

 

では、どうやって見つけてもらう?

 

お客さんが困りそうな理由を、あなたが想像してその商品の説明をする?

 

その場合、たまたまあなたが想像したお客さんが困る理由と、お客さん自身の実際に困っている理由が合えば「この店員さんは私のことをよく分かってくれる人」と思ってもらえ、「この商品が無いと今日から私困るわ!」と、結果的に商品お買い上げに至るかもしれません。

 

でも、あなたが想像したお客さんの困る理由が外れた場合、「私のこと何も知らないのに・・・」と、逆にあまりいい印象を持ってもらえないでしょう。

 

そこで、お客さん自らで困る理由に気づいてもらえるよう、あなたが聞いていけばいいのでは?と思います。

 

 

現在、その商品をお客さんが欲しいと望んでもおらず、また手にもしていない場合、お客さんはその商品が無くてもまったく困っていません。

 

初対面で、しかもお店の店員さんにプライベートなことをしゃべるというのもあまりないかと思うのですが、そこはお客さんとコミュニケーションを取って、お客さん自ら「(これが無いと困るので)この商品をください」と言ってもらうことが大事なのではないかなと思います。

 

(私は店員さんにいろいろ話しかけられるのが苦手。なので、自分が聞きたいときに必要なことのみ答えてくれる店員さんに好感を持ちます。 って単に自分勝手? 笑)

 

そのとき、初回にはもしかしたらお買い上げには至らないかもしれないですが、お客さん自らが意識化した「これが無いと困るのではないか?」という気づきは、きっとお店を離れた後でもお客さんの中で引っかかり、グルグル思いをめぐらせることになってくれるのではないかと思います。

 

自分自身のことや、自分の商品を知ってもらうことも大切だけど、相手のこと、お客さんを知ることも大切な気がします。(これにも、やっぱり自分自身を大事にしていないとスムーズにいかない気がする)

 

お客さんの無意識の中に埋もれている困る理由を見つけてあげて、お客さん自らの意思でお買い上げいただくことが結果的に店員さんもお客さんも満足する方法だと思いますが、いかがでしょうか。

 

 

私が動くのも、困っているからですね。

実は、このブログを書いてるのも私が困っているからです。

 

人間は、みんな元々すごい脳、能力、可能性を持っている。

 

ただそれに気づいていないだけ、眠っているだけやねんで~!!ということに多くの人に気づいてもらいたい。

 

私はダメだ・・・

もう何もない・・・

自分なんて・・・

なんて、そんなことはないんよ!

 

ただ、その一心です 笑

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