セブンポケッツを作ろう

稲穂 人生100年 持続可能な働き方

 

この記事は、2015年12月に書いたものを『好きを仕事にしたい人』向けに書き改めたものです。

 

それでも国民の義務

雇われて働いてるときには自覚ありませんでしたが、2014年に独立してから、税金・保険料の負担が大きいことに気がついた私。

 

あと、健康保険証があると保険で治療してくれるけど、それイコール「保険の範囲内」でしか治療してくれないという事実にも・・・

 

保険治療がベストだと、それしか選択肢がないと無意識に思い込んでいたけど、それ以外にも選択肢があると知ったとき、「え?選択できるんや」と驚いたのでした。

 

 

私は、もし自分や家族の命が関わる状態になったとき、「保険の範囲”外”」に助かる可能性があるなら、「保険の範囲」にこだわらずに手を施してほしいです。

 

また、ここ数年、風邪程度なら病院へは行かず自分で治している私は、病院へ行くといったら歯医者ぐらい。歯だけは、自分ではどうにもできないからです。

 

そんなこともあって、国民健康保険料って何のために払うんやろう?と疑問だらけになったのでした。

 

ただ、赤ちゃんや子供に対する負担は、国民でするというのは理解できます。

 

だけど、お年寄りが薬をたんまりもらって飲まずに結局捨てるということに対しても、国民が負担する必要があるのか?とも思う・・・

 

捨てるものに対して、他人が費用を負担する必要があるのか?と思うのです。

 

豊かに生きるためにできること

さて、2025年には、すべての団塊世代が75歳以上の後期高齢者(介護が必要になりだす年齢)になります。

 

その頃には、国民健康保険料、介護保険料ほか税金が上がることはあっても、下がることはないはずです。

 

みんなで支え合うための保険と言うけれど、私は「いかに保険料を安くするか?」「いかに減免してもらうか?」「いかに還付してもらうか?」ではなく、いざとなったときに現金で払える経済力を持ちたいし、経済力を持てる仕組みを身につけたいです。

 

「お金がないからあきらめる」ではなく、「お金はあるけどそれは選択しない」と言えるようになりたい。

 

金持ちではなく、豊かになりたい。

 

お金があっても時間や自由がないのではなく、それらすべてある豊かさの中で生きたいです。

 

 

そんなふうに思っていたとき、セブンポケッツという言葉を聞きました。

 

簡単にいうと、7つの収入源を持つということです。

 

昭和と平成の「美徳&安泰」は違う

入社した会社で定年まで勤め上げ、退職金をもらって年金で悠々自適に過ごすというのは、昭和時代に活躍した先輩方の美徳&安泰です。

 

職業寿命 > 企業寿命 と言われる平成の今は、そのような人生を歩める人はほんのわずかだし、収入源が一つというのは美徳でも安泰でもなく、リスクでしかありません。

 

しかも、その一つが自分の時間&体を提供する代わりにお金を得る働き方なら、体が動かなくなった時点で収入もストップしてしまうので、リスクはなお上がります。

 

 

セブンポケッツ=7つの収入源 を持つ意義は、ここにあります。

 

収入源が7つあれば、どれか一つが倒れても今すぐ生活に困ることはないし、倒れた一つが復旧するまでの時間稼ぎもできます。

 

そして、復旧すればまた7つに戻り、さらにそれを8個にも10個にも増やしていけるのです。

 

 

とは言え、実際には「そうやな!」とそういう考え方をスムーズに受け入れられる人と、受け入れられない人はくっきり分かれると思います。

 

でも、好きを仕事にする個人の自営業者は、セブンポケッツという考え方は必須。

 

なぜなら、好きを仕事にするとは、自分が動いたら収入が増え、動かなくなったら収入が減るという働き方だからです。

 

自分が元気に動けるうちは問題なくとも、病気や親の介護などで動けなくなると収入が完全にストップしてしまうリスクは、1年仕事を続けようが、3年、5年続けようが変わりません。

 

変わらないどころか、年々体という器が老いていく分、リスクは高まるといえるかもです。

 

ということで、続きを書いていきたいと思います。

 

労働所得と不労所得

労働所得、不労所得という言葉を聞いたことがありますか?

 

労働収入、不労収入という言い方の方がメジャーかもしれませんが、意味合いとしては同じです。

 

正社員であろうと、契約社員・アルバイト・パート・派遣であろうと、給料という形で得る収入は、労働所得。個人で好きを仕事にするという働き方も、労働所得です。(特別な仕組みを作っていない限りは)

 

自分の時間&体という資本を提供してお金を得る働き方という意味では、どちらも同じです。(その逆の資本家は、お金という資本を提供して労働力を買い、より多くのお金を生み出します)

 

ただ、先ほども書いたように、好きを仕事にしつつも特別な仕組みを作っている人たちもいて、その場合は、労働所得から不労所得へとシフトされていっています。

 

ということで、視点を上げて世の中を見てみると、準備している人はしていることが分かると思います。

 

不労所得のあて、ありますか?

過去、高度成長期時代からバブル崩壊頃まで社会で活躍した人は、労働所得のみでも、現役生活中はもちろん、老後の生活も保障されていました。

 

現役の間は労働による所得を得て、退職後は年金という不労所得を得ることにシフトしていけたからです。

 

 

ところが、年金という不労所得が期待できない私たち団塊ジュニア世代は、自分で不労所得を準備する必要があります。

 

年金という不労所得を「絶対にもらえる」と思う人は準備する必要はないと思いますが、「いやいや、もらえないやろ」と思う人は、自ら準備する必要があるということです。

 

だから、年金をもらえると思うか、もらえないと思うかによって、不労所得を作る準備をするか?しないか?も分かれると思います。

 

というより・・・

 

そもそも年金以前に、職業寿命 > 企業寿命 であることを信じるか否かによっても、不労所得の準備に対する緊迫度合いも変わってくると思います。(職業寿命 > 企業寿命 はサラリーマンだけでなく個人事業主でも同じ)

 

 

でも、現時点では、何が正解で何が間違いかは分かりません。

 

ただ、間違いなく言えることは、個人で自分の時間&体という労働力を提供し、自分が動いたら収入が増え、動かなくなったら収入が減る(or ゼロになる)という働き方を続ける以上、死ぬまで生活のためにお金を稼ぐ状態から抜けられないということ。

 

たとえ老後に年金をもらえたとしても、死ぬまで毎月支払いに追われる生活になります。

 

貯金は蓄えというより、将来の出費です。

長生きすれば蓄えはどんどん減り、ゼロに近づいていくのです。

 

また、死ぬにもお金がかかります。

お金がないから死ぬに死ねないって、悲劇なんだか喜劇なんだか分かりません・・・

 

 

だから、労働所得だけでも貯金だけでもなく、自分が動かなくても入ってくる不労所得の準備が、私の場合は必要だと判断しました。

 

資産家や事業家の家系に生まれた人は、最初から不労所得を得られる環境にいるかもしれませんが、そうでない私のような平民は、それこそ最初は時間&体という資本を使い、不労所得を得るための流れを作っていく準備が必要です。

 

また、準備をしていく中で収入が発生したとしても、最初は労働所得です。

 

だけど、それはいつまでたっても労働所得なのか、ゆくゆくは不労所得になり得る労働所得なのかで、意味合いは全然違うと私は思っています。

 

 

ということで、好きを仕事にし続けていてもこの先年金に期待できないとか、伴侶や子供に養ってもらうなど不労所得のあてがない場合は、自分が動かなくてもお金が入ってくる仕組み(つまり年金と同じ考え方)を作る必要があります。

 

今月いくら稼げたという金額の大小ではなく、最初は数十円からでもいいので、『自分が動かなくてもお金が入ってくる流れ』を作ること、そのための時間をわざわざ設けることが大事になってくるのです。

 

好きを仕事にすること+アルバイト+パートは有り?

では、好きを仕事にすることプラス、アルバイトやパートは有りなのでしょうか?

 

それは、労働所得なのか不労所得なのかをみると、答えが分かると思います。

 

 

好きを仕事にすることは労働所得です。

 

アルバイトもパートも労働所得です。

 

 

つまり、好きを仕事にすること+アルバイト+パートの組み合わせは全部が労働所得のため、死ぬまで生活のためにお金を稼ぐ状態から抜けられません。

 

その働き方を1年、3年、5年と続けたところで、自分が動かなくてもお金が入ってくる仕組みは作れないのです。

 

それを分かっていて選択するのは、個人の自由です。

 

働かざる者食うべからず?

「働かざる者食うべからず」という言葉が染み付いている人にとっては、もしかしたら不労所得という言葉に拒否反応を示すかもしれません。

 

でも、不労所得とはいえ、価値提供して所得を得ているという意味では、労働所得と同じなのです。

 

その価値が『自分の時間&体=労働力』か『別の価値』かの違いだけ。 どのような価値を自分が差し出せるのか?の中身が違うだけです。

 

言い方を変えると、自分の時間&体=労働力 以外の価値を世の中に提供できたとき、労働所得から不労所得へとシフトする道ができると言えるかもしれません。

 

まずは2つ目から始めよう

さて、セブンポケッツを作ろうということでこの記事を書いていますが、最初から7つも難しいという場合は、まずは2つ目を作ることから始めるといいと思います。(1つ目の本業がある前提で書いています)

 

ただし、その2つ目は不労所得であるのがベスト。(と言いつつ、私は3つ目でようやく不労所得への道が開けた人ですが^^;)

 

ネットで検索すると、どのようなものが不労所得となるかが見つかると思うので、まずは自分で調べてみてください。

 

そうして「コレ!」というのが見つかれば、実際にやってみることが大事だと思います。

 

やってみることで「そうそうこれだった!」とか、「いや、何か違う・・・」という感覚がわかるからです。

 

 

人それぞれ性格や好み、価値観が違うように、不労所得を得るための準備も向き・不向きがあります。

 

でも、何事もやってみなければ分からないので、この記事を読んで「私も不労所得の準備が必要」と思った場合は、ぜひぜひ自分に合いそうなものから始めてみてくださいね^^

 

追伸

年金についての私の考えはこちらに書いてみました。

↓↓↓

【妄想劇場!?】団塊ジュニア世代の年金受給はほぼ無理説

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