オブジェクト選択のやり方でCAD操作をスピードアップ

パソコンのキーボードとマウス AutoCAD 操作コツ

 

春名恵です。

 

このサイトの特長は「私、CAD遅いからダメだ~」ではなく、「では、CADが速くなるためにはどうすればいいか?」という視点で書いています。

 

今回は、オブジェクトの選択でCAD操作が速くなるコツを書いてみますね。

 

オブジェクトの選択、どのようにしてますか?

CAD上でコピー、移動、反転、削除など、様々な処理の前(または後)には、必ずその対象となるオブジェクトを選択します。(オブジェクトとは、線とか○とか文字など、CAD上で書いている要素のこと)

 

この『選択』、あなたはどのようにしてますか?

 

いろんな選択方法がありますよね。

たとえば

(1)1つずつオブジェクトをクリックして選択

(2)右側から範囲を囲って選択(矩形選択、窓選択)

(3)左側からざっくり範囲を囲って選択(交差選択)し、足りないオブジェクトをクリックして追加

(4)左側からざっくり範囲を囲って選択(交差選択)し、不要なものを除外

(5)図面全体を選択し、不要なものを除外

と、こんな感じでしょうか。

 

この(1)~(5)の使い分けを適切にできるようになれば、CADの操作スピードは格段にアップします。

 

以下は、実務レベルの話となります。

スクールで習う、一般的な操作説明ではないかもしれないことを前提にお読みくださいね。

 

CADスクールで習う図面と実務で扱う図面の違い

「スクールで習うお手本の図面は、図がシンプルだったなぁ」

実務でCAD図面を扱うようになって、そう思った人は多いはず。

 

設計者がいろんな線を描いて検討した図面であったり、自分が設計検討した図面であったりと、レイヤーを変えていたとしても、パッと見で「ぅわー!(汗)」と思うぐらい線が入り組んだ図面が実務では多いです。

 

この「ぅわー!(汗)」な図面をCADオペレータがバラして詳細図にしていくわけですが、この時どのように『選択』するのかでも、図面の完成スピードが変わってくるのです。

 

選択の『除外モード』を使ってみよう

「選択しなきゃ」と思うと、クリックして追加することに意識が向きがちですが、実は、オブジェクトを除外する方が速くて労力が少ない場合も多いです。

 

先も述べたように、実務では線が入り組んだ図面が多いため、(4)と(5)は重宝します。

 

図面の一部分を選択して除外した方が速い場合は(4)

図面全体を選択して除外した方が速い場合は(5)

を使います。

 

 

「え~!?(5)の図面全体選択なんて使うの~!?」と思われますか?

いやいや、これが使えるんです。

 

設計者にも「こんな方法あるんです」と教えてあげると、「へ~!こんな便利なものがあるんやね!」と喜ばれることの多かった操作法なのですよ。

 

次回は、どのように除外するのかの操作方法を説明しますね!

タイトルとURLをコピーしました