春名恵です。
商工会議所の交流会でお知り合いになったソムリエ赤井さんが講師をされるイベントへ、本日参加しました。
そのレポをお届けします!
「ワイン用のブドウを食べられる」という部分に惹かれる♪
ここで、明日収穫されるブドウを食べられるそう!
カベルネ・ソーヴィニヨン
普段食べるブドウが「皮・実・種」の3つで構成されているとしたら、ワイン用のブドウは皮・実1・実2・種の4つで構成されている印象でした。(個人的感想です)
皮が分厚く、皮に近い実が固くて味が濃いので、スペアリブみたいなイメージ。中心に近い実が、普段食べるブドウの柔らかさだった気がしました。
ブドウ一粒一粒の味がしっかりしていておいしかったです!
ちなみに、フルボトル1本に使うブドウの分量は1kgだそう。
今年はいいブドウができたので、3~4年後に出荷されるワインは期待できるそうですよ。
工程見学
ワインの製造工程
このあたりまで歩いてくると、アルコールの香りがただよってきました!
ブドウの搾りかすを飼料に加えて育てた牛は、神戸ワインビーフとなるそうです。
これは、まだワインとしては完成していない。
色はかなり濃い目ですが、苦味が残ってました・・・^^;
熟成期間を終えると、いよいよ瓶詰め。
一般のワイナリーの多くが、60~70℃の加熱殺菌して瓶詰めを行なっているところ、神戸ワイナリーでは、25℃の低温充填(生詰め)を行なっているとのこと。それにより、ブドウ本来の風味や新鮮さが活かされたワインに仕上がるそうです。
※パンフレットを参照しました
この文言を読んで、「神戸ワイン、いろいろ試してみたいな~」と思いました。
見学を終えたあとは、試飲&試食です♪
試飲&試食タイム
神戸ワイン試飲
fuwari(ふわり)
スパークリングワイン
辛口(シャルドネ)
グラスに注いだ写真は、このスパークリングワインだけ^^;
スパークリングワインってもっとライトなイメージを持っていましたが、思ったよりも濃くてインパクトありました。
うまい、うまい♪
セレクト
白、辛口
パスタが食べたくなる白ワインでした。
今日の私は、これが一番おいしかった!
蔵出しワイン
赤、フルボディ
濃い。おいしい。
神戸ワインの印象が、この赤ワインで何か変わった!
氷のかなで
デザートワイン
白、極甘口
「はちみつのニュアンス」というのが頷ける、ワインとは思えない甘さ。
夏の暑い日、冷やして飲むとおいしいやろなと思いました!
シャーベットにしてもいいかも。(ワインでできるんかな・・・?)
神戸ブランデー
福与香(ふくよか)
何も割らず、そのまま試飲。
ワインの味が「ブドウのようにつるっと滑らかな味」だとすると、こちらは「栗の皮のイガイガが刺さる味」という印象。
ブランデーを飲む習慣がないので「イタタ・・・喉に刺さるー」としか思わなかったですが^^;、味や香りはとても濃くて良いため、ケーキなどのお菓子の風味付けになりそうと思いました。
神戸ワインに合う食材
神戸ワインマスタード
マスタード単体でおつまみになりそう。
これ、また食べたい!
缶つま★レストラン
明石ダコのアヒージョ
神戸ワイン 白 使用
缶つま★レストラン
国産牛すね肉の神戸赤ワイン煮
神戸ワイン 赤 使用
シーチキンやホタテ以外の缶詰を食べる習慣がないので、それ以外の缶詰を手に取る機会がない私。
今回、缶詰の進化に驚きました!
どちらも美味。リピしたい。
イメージを覆された神戸ワイン!
おいしいお酒と食べ物は「はじめまして」の距離を近づけてくれます。
パン好きが集まるパン欲の会のように、ワイン好きが集まった今回の会でした。
さて、神戸ワインって地元神戸のものだけど、正直そんな印象に残っているワインではなかったんです。私の中では。
好きでも嫌いでもどちらでもない。
そんな感じ。
でも、今回それが覆されたので、これからいろいろ試していこう♪と思いました^^
帰りは、もちろん徒歩( ^ω^ )
最寄駅まで40分で到着。
歩くことでほろ酔いが覚めることを期待してたのに、血行がよくなったからか、逆に全身に酔いがまわった気が^^;
美味しく楽しい時間、ありがとうございました!