春名恵です。
- 物事を成し遂げるのには、集中力が大事
- 本番に強くなり、そこで最高の能力を発揮できるようになるには集中力が必須
- 勝負の明暗を分けるのも、最後には集中力がものを言う
というふうに、集中力ってめちゃめちゃ大事なものです。
さらに、無理にがんばらなくても心身脳が勝手に力を発揮してくれるようになるためにも集中力は必須です。
ところが、集中力はいつまでも保てるものではありません。
そこで、今回は「集中力の回復には仮眠の質が大事!」というテーマでお届けしたいと思います。
お昼ごはんの後、眠たくないですか?
私は講座、セミナーへ参加することがよくあります。
中には10時~18時までという1日セミナーもあり、午前中は大丈夫なんですが、お昼ごはんを食べた後は1時間、2時間ぐらいぼーーーっとすることが多いです。
そんなとき、「5分だけ目を閉じさせて~そしたらこの後スッキリするのに・・・」と思うことがよくあります^^;
さて、5分~15分ほどの短時間の仮眠を取ることは脳の疲労を取り除き、集中力も回復すると言われています。
また、仮眠はその後の理解力アップ、判断力アップにもつながるとも言われています。
それは、前職での速読サークル参加者の声でも聞いていたので、一番最初に筆文字講座を始めたとき(2015年)は仮眠ができる誘導瞑想を入れようと思い、実際にそうしました。
前職つながりでの話しを少しすると、仕事や会議などで「いい案が出てこない」「集中力落ちてるなぁ・・・」と場がグダグダになっていたら、「1回休憩取って仕切り直そうよ」との思いも込めて、私はお茶配ることがありました。
さらには、「みんな一斉に目閉じて5分だけでも寝よう!そしたら勝手に案は出てくるから!」と心の中では思っていました。
だから、私が進行役を任された会議の場合は長くても90分で終わらせることに意識を集中していたし、終わらなかったら「次回に」と強制終了していたのです。(ハケンなのに 笑)
「集中できているときに、すべてを集中させる」という並々ならぬ気持ちで仕事も会議も速読サークルもやっていた私は、講座・セミナーでの内容がどれだけ素晴らしくても聞き手の集中力が途切れていたら身に付かないし、その時間がもったいないと非常に強く思っています。
そんなことから、現在も過去も私が開発した講座は、この「寝る」「仮眠」「頭を使わずぼーっとする」のいずれかが入っています。
集中力は時間の経過と共に落ちていく
集中力って無限に続くものではないです。
だから、どこかのタイミングで集中力を回復させる必要があります。
この一番カンタンな方法が「寝る」です。
さて、道端に石がゴロゴロ転がっていたら、つまづきやすくなりますよね?
それと同じように、普段脳や心を整理整頓する機会を持っていなければ、この石がゴロゴロ転がっている状態が脳と心の中にも起きていて、簡単に寝入れなくなります。
短時間の仮眠で集中力を回復するためにはその質が大事になってきますが、脳や心に石ころが散乱していると仮眠の質が落ち、寝ても集中力が回復しないことになります。
だから、ただ寝るのではなく、石ころが転がっている脳や心を整理整頓していく必要があるのですね。
それを可能にするのが誘導瞑想です!
- 頭がスッキリ!
- 脳のストレッチをしてるみたい
- 肩の痛みがずっと気になっていたけど、誘導瞑想中は気になっていなかったことに今気づいた。目覚めた後は痛みも軽くなっててびっくり!
- 周りの声に惑わされている自分とそうでない自分の区別がついた
- 心も身体もリラックスできた
- 無理にがんばらなくても心身脳が勝手に力を発揮してくれるようになった
などが、過去に私の誘導瞑想を受けられた方の感想です。
誘導瞑想はコツが分かれば就寝前にも活用できるようになり、夜は毎日スッキリ寝入れるようになりますよ。
無にならなくていい瞑想
誘導瞑想とは、無になることを目指す瞑想ではありません。
ナビゲーターの声に耳を傾け、自分の中でイメージを繰り広げていく瞑想であり、眠たければ寝てもOKな瞑想。
瞑想に慣れてくると、寝ているけど起きている状態が分かるようになり、そうするとアファメーションもしやすくなります。(脳がアルファ波状態、シータ波状態でアファメーションすると願いが叶いやすくなる)
また、誘導瞑想とは脳をリラックスさせつつ集中している状態に回復できる瞑想です。
リラックスした集中状態とは、人が最高の能力を発揮出来る状態。
つまり、誘導瞑想で仮眠の質が高まってくるごとに本番に強い体質作りができるのです!
<参考記事>