自分の存在
自分で認めよう
他人から「いいね」「すごいね」「ステキだね」と言われても、最終的に自分が自分の存在を認められるようになることが大切だ。
自分で自分の存在価値を見出していないと、もっと「いいね」と言ってもらえないと自分の価値を実感できなくなるし、もっと「すごいね」と、もっと「ステキだね」と言ってもらえないと、自分って大したことないのかな・・・?と不安になってしまう。
それは、他人の評価で自分という人間の価値が決まっている状態だ。
他人は、いつもいつも自分の満足いく評価をしてくれるとは限らないし、そのときの機嫌で言うことも変わるかもしれない。
他人の評価を聞くなという訳ではないが、自分で自分の存在価値を認めるステップをすっ飛ばし、他人の評価のみに耳を傾けて生きるということは、他人の数だけ自分を演じ分けることになる。
すると、どれが本当の自分なのかが分からなくなっていく。
さらに、どれが本当の自分なのかが分からないため、ますます他人に合わせて、他人に気に入られるように生きてしまう。
そんなふうに、自分の中に関わる他人の数だけ自分が存在していたら、疲れも半端ないだろう。
あなたの人生はあなたのもの。
他人のための人生ではない。
あなたがどうしたいかが先にあり、他の人は他の人でその人がどうしたいかが先にあり、人の数だけその人がどうしたいかが先にある。本来は。
この、皆それぞれしたい生き方を実現するのが、本音で生きるということ。
自分だけでなく、みんなが本音で生きることで、凹と凸が上手くはまるように人と人が調和し、溶け込み、馴染んでいく。
だから、今日から自分の中に存在している他人に合わせて演じる人を一人ずつ自分自身に統合していき、減らしていこう。
そのためには、他人から「いいね」「すごいね」「ステキだね」と言われたとしても、最終的には自分でもOKを出し、自分で自分の存在を認められるようになることが大切だ。
自分という存在をいついかなるときも客観的に観ている自分は、それができる。
追伸:
本日はこちらのカードを読み解き。