筆文字は「自分を出す」練習の場

誕生日カード:神戸の筆文字教室・年賀状講座 筆文字のこと

↑上記は写真です。動画は下記に貼ってます。

 

 

春名恵です。

 

今回は、筆文字について書きたいと思います。

 

さて、私がお伝えしている筆文字は、お手本通りにただ字を書いてもらうのでもないし、私もただ字を教えているのではありません。

 

お手本という正解を元に書くのではなく、自分はどんなふうにしたいのか?どんな表現をしたいのか?ということを、字を通じて出していく=表現する練習をしています。

 

書道とはルールが違う筆文字

見本通りの字を書きたいなら、動画を見るだけでできます。

 

 

 

でも、書道と違って「修正OK&レイアウト自由」の筆文字は、じゃぁここからどう修正しよう?どういう形にしたい?などは毎回パターンが違う訳です。

 

実際に、「じゃぁここからどう修正しよう?」「どういう形にしたい?」と問いかけることで、受講生さんは「私、どうしたいんだろう?」「どういうのが好きなんだろう?」と自分自身と対話を始めます。

 

でも、自分をみつめ、自分と対話する作業は慣れないと途中でフリーズすることもあるし、思い込みを持ちながら見つめている場合もあります。

 

そんな場合は声をかけ、再び自分が「本当はこうしたいんだ」という方向へ手を動かしていけるようサポートしていきます。

 

だから、お手本通りの字を書けるように練習して、「これは合ってる」「これは間違ってる」という正解を覚えていくのではないんですね。

 

字を書くことを通じて、自分を出していく

筆文字技術という皆同じ道具を与えられても、自分はこの世界でどんな表現をしたいのか?=どう存在したいのか?はみんなそれぞれ違うはず。思い込みのない状態の本来の自分であれば。

 

この講座における筆文字技術の習得というのは、ゴールではなく通過点です。

 

自分が感じたことを良い・悪いの判断をせずにキャッチし、字を書くことを通じて自分を出していく=自分らしい字を書けるようになること。それがゴールです。

 

普段、無意識に思っている「これが自分」「これが私の性格」という思い込みを外し、文字書きを通じて本音の自分を出せるようになるお手伝いをしているというのが、私的にはしっくり来る感じです。

 

 

「言われた通りに確実にやり遂げるのは得意。だけど、もっと自分らしく生きたい」

「自分らしい表現ができるようになりたい」

「でも、そもそも自分らしさって何?」

 

そうやって受講生さんが自分の内側に意識を向けて、どういう自分が自分らしいと言えるのか?どういう自分で生きていきたいのか?本当はどんなことが好きで、どんなことがイヤなのか?などの対話(会話ではなく)をしているので、技術伝達以外の講座の時間&お茶タイムはコーチングタイムです。

 

お手本をもらって字を書いて、適当に世間話して帰りたいという人には向かないかもしれないですが、自分のことを深く知って人生を良くしていきたい人にとっては、文字書きを通じた個人セッションに近い感覚があると思います。(マンツーマンが多いので)

 

筆文字技術の習得+対話を通じて自分をみつめられるスペシャルな時間。

 

それが、春名恵の筆文字講座です。

 

追伸

数ヶ月前に、「カッコカワイイ!筆文字おけいこ」という名前を手放しました。

 

一番初めに講座を作ったときから、カッコカワイイ!筆文字おけいこの後継者を作るつもりはなく、今は「春名恵の筆文字講座」というほうがしっくり来るようになってきたからです。

 

私が教える講座は「春名恵の筆文字講座」、他の人が教える講座はその人の筆文字講座ができるよう、私の後継者としての講師ではなく、その人独自の存在の仕方ができる筆文字講師も今後育てていきたいと思っています。

 

私の場合は、字を書くことを通じて思い込みを外し、自分をみつめたり自分を出すための講座を開催していますが、「みんなが集まれる場づくりをしたい。その手段を探している」「職場でコミュニケーションを深めるための手段を探している」というのでも、もちろんOKです。

 

大事なのは、本音の自分がしたい生き方を実現することのほう。

 

それを実現できるのが筆文字であるなら、喜んでお手伝いさせていただきます。

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