春名恵です。
人に依存する「共依存」について記事を書きましたが、依存というのは人に限らず、食べ物、タバコ、お酒、仕事、買い物、恋愛、SEX、ギャンブル、薬物、ネットなどなど様々なものがあります。
依存に共通することは、心の底に「何かをしないと自分(という存在)は認められない」「こんな自分はダメだ」などの気持ちがあること。
また、自分で自分を認めることや、自分の存在価値を自分で肯定できる感情である自己肯定感が低いなど、常に満たされない気持ちがあります。
子供の頃に親や周りの人から植え付けられたネガティブな価値観(お前は何をやらせてもダメだ、ほら!また失敗した!、言うことを聞くあなたはいい子ね(言うことを聞かない子は認めない)などなど)を信じ続けたまま大人になった場合、上記のように「何かをしないと自分は認められない」「こんな自分はダメだ」などの気持ちが生まれやすくなります。
ただ、確かに子供の頃は親や周りの大人に逆らうことは許されず、言われた通りにしないと食べ物にありつけないので生きていけなかったかもしれないけれど、大人になった今は、そういうのに振り回される人生はもうイヤだと思えば変えられます。
そのためには、依存を克服しようとする前に「どんな自分も好きになること」が大事だと私は思っているし、「自分を大切に扱えるようになることで、自己犠牲することなく他人も大切にできるようになる」と経験上思っています。
そして、何かに依存することによる心理的メリットに気づき、それを手放すことで依存も克服できるようになります。
もしくは、すぐ何かに依存する自分を毛嫌いしている状態から、依存してしまう自分も自分が受け入れられるようになり、ゆっくりじっくり自分と向き合っていけるようになります。
それでも私は依存体質であるようだと、占星術の記事を読んで驚きました^^;
でも、そういう体質の人は依存するものを分散させましょうとの文言を読んで、ちょっと救われた気がしたのでした。
今回も他の方の記事ですが、依存に悩んでいる人がいれば参考にしてみてください。
依存先を1つにしない、依存するエネルギーを芸術やスピリチュアルに生かす ということは、なるほどです。
私の場合、筆文字での誕生日カード作りとブログ投稿することは、依存先分散になっているようだと思いました。
でも、最近間食(食べ物への依存)が増えて困っていたので、依存先をもうちょっと分散させることにしよう( ^ω^ )