気づきに
気づこう
生きていると、いろんなプレゼントをあげたりもらったりすると思うが、自分自身に内蔵されている魂にとっての最大のプレゼントは「気づき」だ。
魂は、何かが出来るようになるから成長するのではない。
出来る出来ないはどちらでもよくて、その出来事から何らかの「気づき」を得ることで、ひと回りもふた回りも成長する。
そんな気づきをもたらすべく、宇宙や大いなる存在はテレビや動画、インターネット上の記事や本、音楽や音声や香り、人との会話、瞑想などを通じてメッセージを届けてくれるが、宅配便のように「お届け物でーす」とは言ってくれない。
事前のアナウンスがないため、それが自分に届けられたメッセージかどうかは、自ら気づく必要がある。
このメッセージに気づくには、
- この世界での自分の存在の仕方、在り方をみつけること
- 問いを立てる力を磨くこと
- 感情をセンサーとして使えるようになること
の3つが大事になる。
自分がどのようにこの世界に存在したいかがあった上で適切な問いを立てると、どうしたらいいか?は自分自身がGoogle先生のように無意識のうちに検索かけるようになるし、答えやヒントが見つかったかどうかは感情を通じて気づけるようになる。
このように、人生を創造するセンサーとして感情を使えるようになるためには、今目の前で起こっているどんな出来事に対しても「本気で感謝できるようになる」というステップが、もれなくついてくる。
感謝できるようになるとは、良い出来事だけでなく、一見悪い出来事に対してもだ。
腹が立っても、納得できなくても、何で私が謝らないといけないの!?と思ったとしても、そこに感謝の気持ちを持てる要素を見出す。
本気でそれが出来たとき、そのときには同時に魂も大きな気づきを得ている。
魂の気づきには大きなものから小さなものまでいろいろあるが、この「どんな出来事も『ありがとう』なんだ」という気づきを得ると、これまでとは比較にならないくらい魂は大きく成長するんだ。
追伸1:
謝、男、走:佐川急便、飛脚(信書、金銀、小貨物などを郵送する脚夫:コトバンクより)
追伸2:
気づきがそこかしこにあっても、気づけなければ魂は成長できない。
魂が成長できないと、いつまでたっても日々感情に振り回される生き方しかできなくなる。
それが良い・悪いではない。
願いを叶えたいとか、引き寄せたいとか、人生を望むように創造したいとか、魂の想いに添って生きていきたい場合、感情のアップダウンに膨大なエネルギーを費やしてしまうと、人生を創造するセンサーとして感情エネルギーを使えなくなる。(電池残量わずか・・・というイメージ)
人生を創造するために感情エネルギーを使えるようになりたいか、ムシャクシャした気持ちを爆発させてはそれを静めるために感情エネルギーを使いたいか。
感情エネルギーをどちらで活用したいかは自分が選べる。