死生観とは、死を通して生を見つめたときの人生観。
自分にとっての理想の死を考え、ではそうなるために自分はどのように生きていくのかの考え方や判断基準だと私は理解しています。
多くの人は、死が差し迫っている状態になって初めて「死生観」を意識すると言われています。
私も父を通してそのことを痛感しました。
だからこそ、死がまだ遠い位置にあるときに、自分の死生観を育むことが大切なんだと強く思うようになったのでした。
でも、死については知らないことが多すぎて、一人で向き合おうとすると漠然とした不安や恐怖を覚えるがゆえ、あえてそのテーマから目を背けている人も多いと思います。
特に、
- 何が怖いのかがわからないけど怖い
- 何が不安なのかが分からないという不安
- 分からないことが何かが分からない
が大いにあると思います。
だからこそ、このブログが死について考えるきっかけになれたらいいなーと思っています。
死ぬためではなく、生きるため、より良く豊かに生きるために読んでみてください。