放送大学の「死生学講座」を受講してます

 

今年に入ってからエンディングセミナーへ行ってますが、実は4月から、放送大学の「死生学講座」も受講しています。

 

インターネットラジオでの受講なので、仕事の行き帰りにiPhoneで聴講できるのがとっても便利。

 

さて、私が生きることや死ぬことについての考え「死生観」に関心を持つようになったのは、昨年9月に父の病気(膵臓がん)が分かり、父が亡くなるまでの言動や介護に疑問を持ったことがきっかけでした。

 

また、その後、家族や周りの人の父の死に対するとらえ方・考え方と、自分のそれとの温度差を感じたことや、死というテーマを前にしたときの人とのコミュニケーションについてもいろいろ感じたことで「死生観」により関心を持つようになり、エンディングセミナーや放送大学の死生学講座受講に至っています。

 

 

「人は違う」「価値観に正しいとか間違いはなく、人それぞれ。ただ違うというだけ」などとはよく言われますが、死というデリケートな問題については日頃の会話に出ない分、余計にこの価値観の違いがあわられるようです。

 

普段から死について会話していないから相手の考えも分からないわけで、それにより、普段なら譲れることも譲れなくなったりします。それが争いの元にもなり、本人が意図せずとも本音が飛び出してきます。

 

私も、今回イヤな思いをしたこともあったし、逆に相手にもイヤな思いをさせてしまったかもしれません。

 

そんな実体験があったことで、死とは関係なく元気に生きてるうちに、死生観を育むことが大切だなぁと思うようになりました。

 

 

さて、放送大学の死生学講座は受講途中ですが、現段階で特に印象に残っていることをここで書いてみたいと思います。

 

◆死についての考えは、マスメディアの影響を大きく受けている

マスメディアとは、特定少数の送り手が不特定多数の受け手に対して活字、音声、映像等で情報を伝達する媒体のこと。具体的には、テレビ、新聞、雑誌、ラジオ、書籍、マンガ、アニメ、映画など

 

◆自分がどのような時代に生きてきたかの時代背景も、死に対する考えに大きな影響を与えている

 

◆宗教の影響は大きい(無宗教といわれる立場であっても)

 

◆アンチエイジングという言葉だけが独り歩きし、人間の宿命である老いやその先にある死を忌むべきものとして退け、あたかも回避できるかのようにやみくもに健康や若さの維持だけにしがみつきながら現実逃避をしているのであれば、そうした在り方に注意を喚起する必要があるだろう(参考文献:放送大学 死生学入門テキスト)

 

「私たちは、情報の発信者や発言力の大きい人の影響を受けやすい」と言われていたことにも共感を覚えました。

 

 

さて、私はヒプノセラピスト(催眠療法士)でもあるので、その立場から言わせてもらうと、催眠こわいこわいってみんな言うけど、上記で挙げたことは催眠かかってるのと同じなんですよ。

 

私たちは、知らぬ間に外部の情報にさらされ、外部が受け取ってほしい意図のままに情報を受け取り、その情報に踊らされているという現状がまさにそれなんですね。

 

だからこそ、自分の大切にしたい価値観に気づき、それを大切にしながら生きていく道(本音で生きる道)を進むと自ら決意する必要があると思っています。

 

自分の大切にしたい価値観に気づけば、外部の情報、外部が受け取ってほしい意図に踊らされるのではなく、それを上手く活用できるようになります。必要なものは選択し、不要なものは選択しない、ということができるようになるのです。

 

 

毎回の死生学講座の聴講が終わると、「死生観を育むことは本当に大切やー!」「そのためには、ひとりひとりが自分で人生を選択するという意識を持つことも大切やー!」と胸が熱くなります。

 

自分が大切にしたいことを大切にしながら死生観を育み、みんなが最期まで自分で自分の人生の選択をしていけるようになる、そんなお手伝いをしたい!との想いをますます強くするのでした。

 

 

私は、死を通じて生をみつめる死生観という考え方があることを知って、「へ~こんな考えがあるんや」と生きていることの豊かさをより感じれるようになりました。

 

放送大学の講座でも「死生学とは一つの分野で語られるものではなく、様々な分野を横断するものである」と言われていたことも印象に残っています。

 

このブログも、春名恵個人の一つの物の見方です。

 

読んで「共感できる!」「まったく共感できない!」どちらでもOKです。

 

どちらであっても、何かを感じるということは自分の価値観を知るきっかけになるだろうし、そこから自分の大切にしたい価値観を大切にしながら生きる道をみつけていってほしいと思っています。

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