それって
本当?
人間関係が上手くいかないときは、「自分にとっての正しいことは、本当に正しいのか?」を振り返ってみよう。
意地になっているときほど、「それって本当?」と自分に問いかけてみよう。
もしかしたら本当に正しいかもしれないし、もしかしたら自分でも「本当ではないかも・・・!」とびっくりして目から鱗が落ちるかもしれない。
人間関係が上手くいかなくなるほどの自分の中の正しさとは、過去のある時ある場面で「この場合はこうするんだな!」と自分が強く心に刻みつけたものであることが多い。
つまり、思い込みのラベルをぺたっと一枚貼り付けた状態。
何のために思い込みのラベルを貼るのかというと、自分を守るため。
人間関係が上手くいかなくなっているというのは、この思い込みのラベルをそろそろ見直そうかというサイン。そんなにしてまで自分を守らなくても大丈夫、もうそろそろ何のとらわれもない本来の自分で生きていけるよのサインともいえる。
「この場合はこうするんだな!」と思い込みのラベルを貼ったときは、その当時の自分の年齢や置かれた環境では確かに正しかったかもしれないが、時が経ち、環境が変わり、囲まれる人も変われば、正しさの基準が変わっていることも多い。
また「この場合はこうするんだな!」と決めたときに目の前にいた人(たとえば親や先生など)に対しては、その思い込みは役に立っていたかもしれないが、今目の前にいる人は当時と同じ人とは限らない。むしろ違う人であることがほとんどだと思う。
すると、当時目の前にいた人とは考え方も性格も違うはず。
それなのに、自分は「この場合はこうするんだな!」と思い込みのラベル通りの反応をする。意識のうちに。
でも大丈夫。
今、無意識にやっていることも、意識できるようになればひと呼吸置いて立ち止まることができる。
そのための魔法の言葉。
それが「それって本当?」
なんだよ。
追伸1:
本日はこちらのカードを読み解き。
追伸2:
何とかひと呼吸置いて、「それって本当?」と自分に問いかけてはみたけど、それでもまだ何かむしゃくしゃする。
「何で私に非があるの?」「私が正しくて何が悪いの?」「どう考えたって相手が間違ってるやん!」など、いろんな感情が出てくると思う。
それでも、それら感情をただただ流していく作業をしていくと、黒い影のようにある胸や胃のあたりに詰まっている感・何かが引っかかっている感じは徐々に消えていく。
人によってかかる年数は様々だけど、これまで見ないようにしてきた自分の中で肥溜めのように蓄積された感情を解放していくことで、身体の通気がよくなったり、身体のあちこちの痛みがすーーーっと引いていったりする。 ←私の体験談ね
そうして自分の中の風通しがよくなっていくのに伴い、人間関係の風通しも、ちなみに言うと部屋の風通し(=片付け)もよくなっていく。 ←これも私の体験談
追伸3:
感情をただただ流していくワークはこちらを参考にどうぞ
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